市場調査のベンチャー企業に入社すべきではない人の3つの特徴

転職ブロガーのおぜに（@ozeni0625）です。

僕はマーケティングリサーチ専門のベンチャー企業で働いていた経験があります。

このページを見ている方は、マーケティングリサーチ（市場調査）という仕事に興味を持っている方だと思います。

マーケティングリサーチという仕事は、その名の通りマーケットの調査をします。具体的な仕事内容は、アンケート調査を実施してそれを集計しレポートにまとめるというもの。

未経験でもマーケティング業務に関われることや色々な業界の大手企業をクライアントとしていることから、華やかなイメージがある仕事です。

ですが、マーケティングリサーチのベンチャー企業へ安易に入社することは避けるべきだと思っています。それは、この業界の特にベンチャー企業の離職率が圧倒的に高いからです。

今回は、マーケティングリサーチ（市場調査）専門のベンチャー企業に入社すべきではない人の特徴とホワイト企業に入社する方法についてまとめました。

長時間労働と休日出勤に耐えられない人

この業界はものすごく残業が多いんです。ベンチャー企業ならなおさらです。

残業が多い理由は、利益が低いので人件費がかけられず、1人あたりの負荷が重くなってしまうこと。

ベンチャー企業の場合は、さらに業務範囲も広いので仕事量がとても多いです。

時には残業だけでは納期に間に合わないので、休日も出勤ということもあります。

さらに、アンケート調査を実施する日程を平日の夜や休日に設定することが多いため、残業や休日出勤が必ず必要になることもあります。

労働環境は会社ごとに違うでしょうけど、ほとんどのマーケティングリサーチ会社がこのような労働環境にあります。

受け身な人

ベンチャー企業全般でいえることですが、受け身な人は全く向きません。

マーケティングリサーチャーは調査の進行役も兼ねているので、周りに積極的に働きかけていかなければいけない立場です。

指示待ちの人が何人か入社してきたことがありましたが、数ヶ月で辞めていきました。

勉強しない人

リサーチの手法やマーケティングに関する勉強、クライアントの業界や商品知識などリサーチャーは勉強しなければいけないことがとても多い。

日々の仕事が忙しい中でも、自己投資していかなければキャリアアップできません。

マーケティングリサーチのベンチャー企業に入るメリット

悪いことばかり書いてきましたが、メリットもちゃんとあります。

転職がしやすいことです。

転職先のルートは以下の2つがあります。

1. 大手のリサーチ会社
2. クライアントサイド

1：大手のリサーチ会社へ転職

大手のリサーチ会社は、ベンチャー企業よりも労働環境が整っています。

残業が少なくて休日出勤がほとんど無いリサーチ会社もあります。

インテージやビデオリサーチは残業が他社に比べると少なめで福利厚生も整っています。

2：クライアントサイド

クライアント側の企業に転職することもできます。

マーケティングの仕事をしつつ、労働環境を超ホワイトにしたいという人に大変おすすめです。ただし、後々マーケティング以外の業務に異動する可能性もありますが。

大企業のマーケティング職になれるというのは夢がありますね。

ホワイトなマーケティングリサーチ会社に入社しよう

マーケティングリサーチのベンチャー企業で2〜3年頑張って、前述の1か2の方法で転職するというプランは悪くはないと思いますが、あまりにも労働環境が悪い会社を選んでしまうと身体や心を壊してしまう可能性もあります。

実際、僕が務めていたベンチャー企業では、過労で身体を壊してしまった人が数人いたので。僕自身も命を削って働いている実感がありましたし。

そこで、できるだけホワイトな企業選びをするために、転職エージェントを利用することをお勧めします。

僕のおすすめはウズキャリです。理由はブラック企業を紹介されることが絶対にないからです。完全無料で利用できて、転職のプロと転職活動ができます。

ただし、ウズキャリは20代専門のエージェントなので、30代以上の人には、パソナキャリアをおすすめします。パソナキャリアは転職サポートが圧倒的に手厚いので、転職に自信が無くても頼りになるからです。もちろん、20代の人にもおすすめです。

キャリアアドバイザーには当たりハズレがあるので、20代の人は両方登録することをおすすめします。

マーケティングリサーチの仕事をホワイト企業で始めたい人は、ぜひ転職エージェントを利用して頑張ってください。

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