「富士通リストラ」は他人事ではない理由
転職ブロガーのおぜに(@ozeni0625)です。
大手電機メーカー富士通が、2018年秋に5千人規模の配置転換を実施するということでしたが、
さらに今回、退職金の割増給付金付き早期退職を含めた今後のジョブ選択を45歳以上の全従業員に拡大するようです。
簡単に説明すると、45歳以上の全従業員に、「退職金を多めに貰って転職する」か「会社に残って、今までやってきた仕事とは全然関係ない、新しい仕事をやる」という2択を選ばせるということ。
この2つはどちらも茨の道です。
前者を選んだ場合は、45歳という年齢で良い転職をすることは難しい。
後者を選んだ場合は、未経験の仕事で結果を出せなければ降格されてしまう。
富士通が非情なことをしているように見えますが、まだ優しさがあると僕は思います。
なぜなら、
・退職金を割増給付してくれる
・今は景気が良いので、転職はまだできる
・先進企業なので別部署に受入先があるので会社に残るという選択肢がある
富士通じゃない会社なら、ただ単にリストラされて転職するしかないです。退職金だって割増で貰えないかもしれませんし。そして転職活動するにも、大手のブランド力が無ければ苦戦します(相応の実力があれば容易です)。
今後は大手も中小企業も同じことが起こる可能性大
富士通がリストラを行う理由は、仕事を機械で自動化したらその仕事をしていた人の行き場がなくなるからです。
今後AIが普及した時に、他の会社でも同じようなことが起こる可能性が高いです。
だから、これからはAIに代替えされない仕事をしていかないと生き残れない。安定した会社に入ったからといって自己投資を怠っていると、自分の会社にレールを外された時に何もできない人になってしまいます。
今の仕事を続けていて、自分に同じことが起こった時に自分はその年齢(45歳)で他の会社に入れるのかを考えてみてください。
もし、難しそうならいつでも転職できるよう転職準備を行うべきです。
おぜに
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