農協(JA)からベンチャー企業に転職して変わった3つのこと

どうもこんにちは。元農協職員のブロガーのおぜに@ozeni0625です。今はWEBコンサルタントやってます。

僕は今、東京のベンチャー企業で働いているのですが、もともとは田舎の農協(JA)で働いていました。

農協とベンチャー企業の職場環境は、ほぼ真逆と言って良いほどに違いました。

今回は僕が農協からベンチャー企業へ転職して感じた、「農協とベンチャー企業の違い」についてまとめていきたいと思います。

農協(JA)の仕事内容に対する不満

農協には新卒で入社したので初めての仕事でした。農協の仕事は、たまに忙しい日もありましたが、基本的には普通に仕事をしていれば、ほとんど定時までに終わります。(帰りづらい空気なので付き合い残業はしていましたが)

僕が感じた農協の仕事に対する不満は、

  • ぬるま湯職場感があって、自分の転職市場価値が年齢を重ねるごとに下がっていくことが不安。
  • 残業が全てサービス残業になるのに、帰りづらい空気があるので毎日1時間の付き合い残業をしなければいけなかった。
  • 昇給が少ないので、長く働いても初任給からあまり増えないこと。

農協に対する不満は他にも細かい不満は色々ありましたが、主にこの3つでした。こういった不満や不安から2年弱で農協を退職し、やりたい仕事ができるベンチャー企業へ転職しました。

ベンチャー企業は農協とは全然違う環境で、働いている人の仕事に対する意識や価値観もまるで違いました。

ベンチャー企業と農協などの公共団体の職場環境は最もかけ離れていると思います。具体的に何がどう違うかを説明します。

農協(JA)とベンチャーでは成長速度が違う

農協などの公共団体や公務員とかだと、上司から割り振られた作業レベルの仕事を3年くらいかけて1人前にこなせるようになって、また別の部署に配属されてまた3年くらいかけて作業レベルの仕事をこなせるようになって…ってのを何回か繰り返して少しずつ管理する側に出世していくっていう流れだと思います。

ベンチャーだと最初の1~3ヶ月で幅広い業務の作業レベルの仕事は1人前にこなせるようになる事を求められ、その後はプロジェクトレベルの仕事を担当することになります。歯車の一つではなくて管理する側としてです。いきなり管理職級の仕事を任されるので若いうちに圧倒的な経験値を積むことができます。

ベンチャー企業は労働時間が長い

農協などの公共団体や公務員は、基本的に定時で帰れると思います。残業したとしても1時間程度でしょう。

ベンチャー企業は人手が足りないので毎日3~6時間くらい残業します。場合によっては徹夜とかも普通にあります。別に日中サボっているとかじゃなくて、単純に仕事量がめちゃくちゃ多いんです。1人で2人分とか3人分の仕事量をこなさなければならないんです。頭をフル回転させて常に生産性を高めていても残業が発生してしまうんです。早く帰るためには生産性を高めなければならないので自ずとこなせる仕事量が増えていきます。

農協とベンチャーでは評価のポイントが違う

僕がいた農協は、定時で帰ることがマイナスの評価になる職場でした。だからみんな定時が過ぎてもどうせ付き合い残業で残るので仕事をゆっくりやっていました。サービス残業なので残業代は出ませんが。

サービス残業したり、休日出勤する人は仕事を頑張っていると評価されますが、みんな内心は早く帰りたいので定時で帰るような人は徹底的に叩かれます。このような環境なので、残業することが良いことだと勘違いした人が上司になってしまった場合、この間違った慣習を継続させます。

一方、ベンチャー企業だと仕事が早い人ほど評価されます。というか合理的に考えれば生産性が高い人が評価されるのは普通のことです。つまり、「早く帰る人=仕事ができる人」と評価されます。まあ、早く帰るとさらに仕事を請け持つことになりますが、その分給料も加算されます。

 

いずれ農協から転職するつもりなら早めに行動すべき

あなたが農協などの公共団体に一生勤めるつもりなのであれば、多少給料が安いかもしれませんが、安定しているし、ストレスも少なく一生働けるし、ワークライフバランスも取れている今の環境に居続けることは良いことだと思います。

でも、いずれ転職するつもりならば、早急に転職活動を始めて環境を変えた方が良いです。

それはなぜかというと、例えば、同じ中学校の野球部の少年が2人いるとします。2人とも野球の実力は全く同レベルで、高校に進学しても野球部に入部しますが、1人は甲子園常連の強豪校へ、もう1人は毎年県大会2~3回戦敗退の普通の高校へ進学しました。高校3年生になった時どっちが野球の実力が高いでしょうか?

答えは、ほぼ間違いなく強豪校の野球部に入った少年です。別に普通の高校へ進学した少年が部活をサボっていたわけではありません。それなりに一生懸命頑張ったし、「今日の練習超きつかったな」と思う日もたくさんあったでしょう。しかし、強豪校ではそのくらいの練習なんてウォーミングアップ程度で、もっときつい練習を毎日やっているんです。環境がこんなにも違うまま2年も経てば2人の間には圧倒的な実力差ができているでしょう。

だからこそ環境は本当に重要なんです。厳しい職場にいると厳しいことや周りの意識の高さに慣れてそれが普通になりどんどん成長していきます。ラクな職場にいるとラクなことや周りの意識の低さに慣れてそれが普通になり働き始めた時からあまり成長しません。そしてこの差は年数を重ねるごとに開いていきます。だから、いずれ公共団体から転職を考えている人は今すぐ行動するべきなんです。実力のないまま年齢を重ねるほどに未来の選択肢がどんどんなくなってしまいますよ。

今すぐにできる転職活動の第一歩は、転職エージェントに登録することです。転職エージェントの中でも最大手のリクルートエージェントには必ず登録しましょう。もしあなたが20~30代なのであれば、サブとして若手の転職活動に特化したマイナビエージェントにも登録しておきましょう。どちらも完全無料でプロが転職活動をサポートしてくれます。

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おぜに

28歳男。大手WEBコンサル会社で会社員をしつつ、フリーランスとしてもWEBコンサルタントをしています。他にもP2Pや仮想通貨、ブログアフィリエイト、動画編集、転売など様々な副業経験あり。

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